- 2024.11.20
低用量ピルの種類一覧と特徴!超低用量ピルとの違いやおすすめも紹介
日本で流通している低用量ピルは8種類あり、それぞれ用途が異なります。
種類 | 避妊用 | 治療用 |
---|---|---|
保険適用外 | 保険適用 | |
第1世代ピル 経血量が多い方に おすすめ | シンフェーズ ▼特徴を見る | ルナベルLD フリウェルLD ▼特徴を見る |
第2世代ピル 生理不順の方におすすめ | トリキュラー ラベルフィーユ アンジュ ▼特徴を見る | ー |
第3世代ピル ニキビが気になる方に おすすめ | マーベロン ファボワール ▼特徴を見る | ー |
ピルを選ぶときは、ニキビや生理不順の改善などの副効果も確認するのがおすすめですよ。
なお、低用量ピルや超低用量ピルなどは、病院へ行かなくても「オンライン診療」での購入が可能です。
オンライン診療は、電話・チャット・ビデオ通話などで医師の診察を受けられるサービスで、診察後には自宅にピルが郵送されます。
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---|---|---|---|---|---|
10:00〜24:00 | 24時間営業 | 8:00〜20:00 | 24時間営業 | 10:00〜22:00 | |
低用量 ピル | 月額2,970円 ※初回は無料 | 月額2,980円 | 月額2,959円 ※初回は無料 | 月額2,563円 | 月額2,600円 ※初回は無料 |
送料 | 550円 | 無料 | 550円 | 550円 | 550円 |
予約 | ▶公式サイト | ▶専用アプリ | ▶公式サイト | ▶公式サイト | ▶公式サイト |
ピルは、中身がわからないような封筒に入れられて届くため、家族にピルの購入がバレることはありません。
また、オンライン診療では半年〜1年分のピルをまとめて買うことも可能。
通院が面倒な方・忙しくて病院へ行く時間が取りにくい方に、オンライン診療はぴったりです。
※オンラインピル処方は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。
低用量ピルとは|PMS・月経困難症の改善や避妊目的で飲む薬
低用量ピルとは、PMS・月経困難症の改善や避妊目的で飲む医薬品のことです。
ピルの主な有効成分は「女性ホルモン」。
1日1錠を毎日決まった時間に飲むことで、体内のホルモン量を調整し、排卵や生理をコントロールします。
PNS・月経困難症の 治療用ピル ▼詳細 | ・保険が使える(3割負担で購入できる) ・避妊目的では処方されない ・低用量ピルは2種類のみ |
---|---|
避妊用ピル ▼詳細 | ・保険は使えない(月額2,000〜3,000円) ・効果は避妊+生理に伴う不調の改善 ・6種類と豊富なラインナップ |
低用量ピルは、種類によって期待できる効果が異なります。
月経困難症の治療用ピル
月経困難症とPMS(月経前症候群)の治療には、低用量ピル「ルナベルLD」「フリウェルLD」と、超低用量ピルが使われます。
▼治療用ピル
- 低用量ピル
- ルナベルLD
- フリウェルLD
- 超低用量ピル
- ヤーズ
- ドロエチ
- ヤーズフレックス
- ルナベルULD
- フリウェルULD
月経困難症とPMSは、生理に伴って出る不快な症状(生理痛・頭痛・気持ち悪さ・情緒不安定など)のことです。
症状の程度は人それぞれで、重度になると日常生活に支障をきたすこともあります。
生理前に涙や食欲が止まらなくなったり、生理の度に痛み止めを使っていたりする方は、PMS・月経困難症の可能性が高いです。
避妊用ピル
日本では、6種類の避妊用ピルが流通しています。
▼避妊ピルの種類と分類
「世代」は、配合されている有効成分(ホルモン)の種類による分類です。
配合される有効成分の種類が異なると、期待できる副効果や副作用も変わります。
なお、同じ世代のピルは、有効成分の種類や量が同じなので、期待できる効果・副効果・副作用も同一です。
たとえば、マーベロンとファボワールには、同じ効果が期待できますよ。
どれがいい?低用量ピル・超低用量ピルの種類一覧と特徴
低用量ピル・超低用量ピルは合計13種類あり、「保険を適用できるか」と「世代(有効成分によるグループ分け)」で分類されます。
種類 | 種類 | 保険 | 認可のある 効果 | おすすめ |
---|---|---|---|---|
保険適用ピル ▼特徴を見る | 7つ | ◎ | 月経困難症と PMSの治療 | 費用を 抑えたい |
第1世代ピル ▼特徴を見る | 1つ | ー | 避妊 | 出血量を 減らしたい |
第2世代ピル ▼特徴を見る | 3つ | ー | 生理不順を 治したい | |
第3世代ピル ▼特徴を見る | 2つ | ー | ニキビを 改善したい |
保険適用ピル:3割負担で購入できる
保険適用ピルは、3割負担で購入できることがポイントです。
ピルに保険を適用するための条件には、月経困難症や子宮内膜症の診断を受けることが必要。
また、国が指定するクリニック(産婦人科などの保険医療機関)でピル処方を受けることも、保険適用の条件です。
▼保険適用ピルの種類と特徴
※保険診療では、薬代のほかに処方せん料などが必要です。
保険ピルに該当するのは、厚生労働省から「月経困難症を改善する効果が期待できる」と認められたピルです。
なお、日本で保険を適用できるのは、病気やケガの治療に医療や薬を用いる場合のみ。
「避妊」は病気やケガに該当しないため、避妊用ピル(第1世代ピル・第2世代ピル・第3世代ピル)は保険適用外ですよ。
保険適用ピルは、自宅近くの保険医療機関(産婦人科やレディースクリニック)で買うのがおすすめです。
低用量ピルと超低用量ピル(LDとULD)の違いは「副作用」
保険適用ピルの、低用量ピル・超低用量ピル(LDとULD)の違いは、発現しやすい副作用です。
低用量ピルは血栓症が出やすく、超低用量ピルは不正出血や稀発月経のリスクが高め。
どちらのピルにもメリット・デメリットがあるため、医師とよく相談して、服用するピルを決めてくださいね。
稀発月経(きはつげっけい)とは、生理の周期が39日〜3か月未満になることです。
第1世代ピル(避妊用):出血量が多い方におすすめ
第1世代ピルの「シンフェーズ」は、出血量が多い方・飲み忘れやすい方におすすめです。
ほとんどのピルは、生理初日に服用を開始します。
しかし、シンフェーズは日曜日から飲み始める点が特徴です。
シンフェーズのシートには「曜日」が記載されているので、「今日のピルを飲んだか?」が一目瞭然です。
安いのはどこ?シンフェーズが買える
オンラインクリニックを見る
クリニック名 | 料金 |
---|---|
メデリピル | ピル:無料※ 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:550円 |
スマルナ | ピル:2,980円 診察:1,500円 送料:無料 ーーーーーー 合計:4,480円 |
マイピル | ピル:無料※ 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:550円 |
エニピル | ピル:2,563円 診察:2,200円 送料:550円 ーーーーーー 合計:5,313円 |
レバクリ | ピル:2,600円 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:3,150円 |
※初回1シートのみ
オンラインクリニックでは、ピルのまとめ買い(3か月〜1年分)もできますよ。
第2世代ピル(避妊用):生理不順の方におすすめ
第2世代ピルの「トリキュラー」「ラベルフィーユ」「アンジュ」は、生理不順の方におすすめです。
なお、トリキュラー・ラベルフィーユ・アンジュは、製薬会社が異なる商品ですが、配合される成分は同一。
そのため、第2世代ピルはどれを飲んでも同じ効果が期待できます。
安いのはどこ?第2世代ピルが買える
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クリニック名 | 料金 |
---|---|
メデリピル | ピル:無料※ 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:550円 |
スマルナ | ピル:2,980円 診察:1,500円 送料:無料 ーーーーーー 合計:4,480円 |
マイピル | ピル:無料※ 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:550円 |
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※定期便:初回1シートのみ
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第3世代ピル(避妊用):ニキビ・肌荒れがひどい方におすすめ
第3世代ピルは、ニキビ・肌荒れがひどい方におすすめです。
「マーベロン」「ファボワール」が第3世代ピルに該当し、どちらも期待できる効果や副作用が同一。
なお、第3世代に配合される成分には皮脂の過剰分泌を防ぐ効果が期待できるため、皮膚科でのニキビ治療に使われることもありますよ。
安いのはどこ?マーベロンなどが買える
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クリニック名 | 料金 |
---|---|
メデリピル | ピル:無料※ 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:550円 |
スマルナ | ピル:2,980円 診察:1,500円 送料:無料 ーーーーーー 合計:4,480円 |
マイピル | ピル:無料※ 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:550円 |
エニピル | ピル:2,563円 診察:2,200円 送料:550円 ーーーーーー 合計:5,313円 |
レバクリ | ピル:2,600円 診察:無料 送料:550円 ーーーーーー 合計:3,150円 |
※定期便:初回1シートのみ
オンラインクリニックでは、ピルのまとめ買い(3か月〜1年分)もできますよ。
※オンラインピル処方は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。
21錠タイプと28錠タイプの違いは「休薬期間」
低用量ピル(第1世代・第2世代・第3世代)には、それぞれ21錠タイプと28錠タイプがあります。
21錠タイプと28錠タイプの違いは、シート4週目の「休薬期間」です。
特徴 | ピル |
---|---|
21錠タイプ シート4週目は 何も飲まない | シンフェーズ21 トリキュラー21 ラベルフィーユ21 アンジュ21 マーベロン21 ファボワール21 |
28錠タイプ シート4週目は 偽薬を飲む | シンフェーズ28 トリキュラー28 ラベルフィーユ28 アンジュ28 マーベロン28 ファボワール28 |
休薬期間にピルを飲まないのが21錠タイプ、偽薬(有効成分が入っていないピル)を飲むのが28錠タイプです。
偽薬はデンプンや糖が主成分の錠剤で、ピルの飲み忘れを防ぐ目的で付けられています。
毎日ピルを飲む28錠タイプは、ピル服用の習慣がつけやすいです。
第4世代ピル:血栓症のリスクが気になる方におすすめ
第4世代のピル(超低用量ピルのヤーズ・ドロエチ・ヤーズフレックス)は、血栓症のリスクが気になる方におすすめです。
血栓症になりにくいのは、原因となる成分(女性ホルモン)の配合量が少ないため。
ピル | 血栓症の原因となる 成分の量 |
---|---|
低用量ピル | 50μg以下 |
超低用量ピル | 30μg以下 |
「血栓症」とは、血管の中で血栓(血の塊)ができる病気のことです。
血栓が脳や心臓に運ばれると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす場合もあります。
適度な運動やこまめな水分補給で血栓症は予防できますが、不安な方は低リスクの「第4世代ピル(超低用量ピル)」を選ぶのがおすすめですよ。
ヤーズとヤーズフレックスの違いは「用途と飲み方」
第4世代のピル、ヤーズ(ドロエチ)とヤーズフレックスの違いは、用途と飲み方です。
ヤーズとドロエチは同成分のピルなので、期待できる効果や飲み方も同じです。
ヤーズは毎月の休薬期間(生理がくる期間)が決まっているため、生理周期を把握しておきたい方におすすめです。
一方でヤーズフレックスは、生理の頻度を減らせるため、出血に煩わしさを感じている方にぴったり。
なお、ヤーズフレックスの値段は、ヤーズより高額になることがほとんどですよ。
ヤーズとヤーズフレックスの値段
ヤーズ | ヤーズ フレックス | |
---|---|---|
保険適用 | 1,470円 | 2,350円 |
エニピル (オンライン) | 9,570円 | 9,900円 |
ピルユー (オンライン) | 11,200円 | 12,100円 |
※記載のオンラインクリニックは自由診療
※保険適用では、処方せん料などもかかります。
※オンラインピル処方は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。
ピルの種類に関するよくあるQ&A
ニキビの改善におすすめの、低用量ピルの種類は?
ニキビの改善には、「マーベロン」「ファボワール」がおすすめです。
マーベロンやファボワールに配合される有効成分(ホルモン)には、皮脂の過剰分泌を抑制する効果が期待できます。
ニキビは、過剰に分泌された皮脂や汚れが毛穴に詰まって発生するため、皮脂を抑制できれば繰り返すニキビの改善が見込めますよ。
高用量ピルの種類一覧が知りたい!
高用量ピルは副作用が強く出ることから、現在は販売されていません。
過去には、「エナビット10」「ノアルテンD」「アノブラール」などの商品が高用量ピルとして処方されていました。
ピルの種類によって値段に違いはある?
ピルの種類によって、値段は違います。
種類 | 自由診療 ※全額負担 | 保険診療 ※3割負担 |
---|---|---|
低用量ピル (避妊用) | 月額 2,000〜 3,000円 | ー |
低用量ピル (治療用) | 月額 2,000〜 3,000円 | 月額 470〜 950円 |
超低用量ピル | 月額 5,000〜 10,000円 | 月額 440~ 2,350円 |
中用量ピル | 1シート 4,500~ 6,000円 | ー |
アフターピル | 1回分 6,000〜 15,000円 | ー |
ミニピル | 月額 3,000~ 4,000円 | ー |
ピルを保険適用で購入する際には、薬代とは別に処方せん料や調剤料など(500〜1,000円ほど)が必要です。
保険適用のピルの種類は?
保険適用のピルには、月経困難症の治療に使う低用量ピルと、超低用量ピルが挙げられます。
低用量ピル | ルナベルLD フリウェルLD |
---|---|
超低用量ピル | ルナベルULD フリウェルULD ヤーズ ドロエチ ヤーズフレックス |
保険が適用されるのは、病気やケガの治療に医薬品が用いられるときのみ。
避妊や生理の移動は、病気やケガに該当しないため、保険適用外(自由診療)です。
PMSと月経困難症の改善におすすめな低用量ピルは?
PMSと月経困難症の改善におすすめな低用量ピルは、ルナベルLDとフリウェルLDです。
日本で行われた臨床試験では、ピルの服用でPMSと月経困難症が軽減した人が9割いたなどの結果が出ています。
生理の際の不快な症状が軽減できれば、毎月憂鬱になることなく過ごせるでしょう。
ピルの種類を変えるタイミング・変え方とは?変更すると副作用が出やすいの?
ピルの種類変更は、シートのピルをすべて飲み切ったタイミングで行います。
21錠タイプ | 休薬期間が 終わってから |
---|---|
28錠タイプ | 偽薬まで すべて飲み切ってから |
ピルを変更すると、飲み方が変わったり副作用が出やすくなったりします。
正しく服用し、飲みはじめの副作用に対処するためにも、ピルを変更する際は医師に相談しましょう。
医師に相談すれば、あなたの体質や悩みにあったピルの提案も受けられます。
ピルは種類によって、副作用が違うの?
ピルには頭痛や腹痛などの副作用があり、ピルの種類によって副作用の出やすさが異なります。
気になるピルをタップで選択
種類 | 悪心 | 頭痛 | 腹痛 | 不正出血 |
---|---|---|---|---|
ルナベルLD フリウェルLD | 17.9% | 15.5% | 5% 以上 | 60% |
シンフェーズ | 5% 以上 | 5% 未満 | 5% 未満 | 5% 未満 |
トリキュラー ラベルフィーユ | 29.4% | 5% 以上 | 5% 以上 | 不明 |
アンジュ | 0.1〜 5% 未満 | |||
マーベロン ファボワール | 5% 以上 | 5% 以上 | 0.1〜 5% 未満 | 0.1〜 5% 未満 |
悪心とは、気持ち悪さや吐き気などのことです。
生理移動に使うピルの種類は?
生理移動には、中用量ピルや低用量ピルが使われます。
中用量ピルと低用量ピルの違いは、飲み方や副作用の出やすさです。
低用量 ピル | 中用量 ピル | |
---|---|---|
飲み方 | 数年単位で 飲み続ける | 生理を移動したい ときだけ飲む |
血栓症 | 10,000人に 約3~9人 | 1,000人に 約1~2人 |
注意 | 毎日の 服用が必要 | 高頻度では 利用できない |
おすすめ | 生理が重い 避妊効果も得たい | 毎日服用は億劫 生理が軽い |
中用量ピルは、生理移動の頻度が低い方・生理が軽い方におすすめです。
低用量ピルは、高頻度で生理移動をしたい方・避妊や生理痛を改善する効果も期待したい方にぴったり。
どちらにもメリットとデメリットがあるため、医師とよく相談して、服用するピルを決めましょう。
40歳以上でも飲める低用量ピルはある?
40歳以上の方は、血栓症(血管の中に血の塊ができる病気)のリスクが高いため、低用量ピルを服用できません。
避妊をしたり、生理に伴う不快な症状を改善したかったりする場合は、「ミニピル」を服用します。
太らないピルの種類は?
太りにくいピルには、超低用量ピルの「ヤーズ」が挙げられます。
ヤーズには、むくみを抑制する成分が配合されているため、服用しても体重が増加しにくいことが特徴です。
【まとめ】ピルの種類と違い・名前一覧
ピルは、配合されている有効成分(女性ホルモン)の量によって分類されます。
女性ホルモンの量が多いピルほど作用が強く、副作用が出る頻度も高めです。
低用量ピルの種類一覧
低用量ピルの種類は、避妊用と治療用に分けられます。
※万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
超低用量ピルの種類一覧
超低用量ピルには、PMSを伴う月経困難症や子宮内膜症を改善する効果が期待できます。
名称 | 効果 | 保険適用※ |
---|---|---|
ルナベル ULD | 月経困難症 の改善 | 1,080円 |
フリウェル ULD | 440円 | |
ヤーズ | 1,470円 | |
ドロエチ | 730円 | |
ヤーズ フレックス | 月経困難症 子宮内膜症 の改善 | 2,350円 |
※保険適用の場合、薬代のほかに処方せん料などがかかります。
超低用量ピルの主な副作用は、血栓症・悪心(気持ち悪さや吐き気)・頭痛・腹痛・不正出血です。
中用量ピルの種類一覧
現在、日本で処方されている中用量ピルのほとんどは、「プラノバール」です。
▼プラノバールの詳細
効果 | 生理を遅らせる 生理を早める |
---|---|
1シートの 値段※ | 4,500~ 6,000円 |
保険適用 | 不可 |
副作用 | 血栓症 悪心 不正出血 眠気 頭痛など |
参考 | 添付文書 |
※1シート:21日分
アフターピルの種類一覧
アフターピル(緊急避妊薬)は、性行為で避妊に失敗したときに飲むピルで、妊娠を防ぐ効果が期待できます。
種類 | 制限時間 | 1錠の 値段 | 参考 |
---|---|---|---|
ノルレボ | 72時間 | 8,000〜 15,000円 | 添付文書 |
レボノル ゲストレル | 6,000〜 10,000円 |
アフターピルの主な副作用は、悪心(気持ち悪さや吐き気)・腹痛・頭痛・不正出血などです。
アフターピルの避妊率は、性交渉から24時間以内に服用した場合、99%以上ですよ。
ミニピルの種類一覧
ミニピルは、避妊効果が期待できるピルです。
血栓症の原因となる成分が配合されていないため、血栓症リスクの高い、40代以降の方や喫煙者も服用できます。
▼ミニピルの種類
- セラゼッタ
- ノアルテン
- アザリア
なお、ミニピルは日本での認可がない「未承認薬※」に該当します。
未承認薬は、取り扱っているクリニックが少ないことが特徴です。
そのため、産婦人科へ行く前に、ミニピルの取り扱いがあるか電話で確認するのがおすすめです。
※ノアルテンは避妊効果について未承認
未承認医薬品等 異なる目的での 使用 | ミニピルは、医薬品医療機器等法において、 避妊効果の承認を受けていません。 |
---|---|
入手経路等 | 国内医薬品販売代理店経由 |
国内の 承認医薬品等の 有無 | 国内で避妊の効能・効果で承認されている内服薬には、 シンフェーズ・トリキュラー・マーベロンなどが挙げられます。 |
諸外国における 安全性等に 係る情報 | 悪心、頭痛、吐き気 、不正出血 、 乳房の張り等のリスクがあります。 |
医薬品副作用 被害救済制度に ついて | 万が一重篤な副作用が出た場合は、 国の医薬品副作用被害救済制度の 対象外となります。 |