低用量ピルやアフターピルは、産婦人科やオンラインクリニック（オンライン診療）で購入できます。

ピルの購入には、医師の診察や薬剤師による服用指導が必要です。

そのため、Amazon・マツキヨなどでは販売されていません。

▼ピルが買える場所と特徴

薬局 ▼詳しく見る	・アフターピルのみ販売 ・薬剤師が服薬を指導 ・販売は145店舗のみ
個人輸入の 通販サイト ▼詳しく見る	・偽物が多く利用は控えたい ・健康被害のリスクが高い ・費用を抑えやすい
産婦人科 ▼詳しく見る	・保険適用ピルも処方 ・定期的な検査も可能
オンライン クリニック ▼詳しく見る	・電話やチャットで完結 ・土日や年末年始も営業

忙しくて病院へ行く時間がない・産婦人科へ行くのは恥ずかしいなどの悩みがある方は、オンラインクリニックでピルを買うのがおすすめです。

オンラインクリニックなら、スマホ1つで医師の診察・ピルの処方が完結するため、通院は不要。

さらに、産婦人科が休診する、土日・深夜・年末年始も営業しているので、ライフスタイルに合わせて利用できますよ。

▼オンライン診療の料金をチェック

	＼初回はピル無料 ／ メデリピル	＼チャットで診察 ／ スマルナ	＼手厚いサポート ／ マイピル	＼未成年もOK ／ エニピル	＼スピード配送 ／ ソクピル
	10:00〜23:00 ▶口コミ	24時間営業 ▶口コミ	8:00〜20:00 ▶口コミ	24時間営業 ▶口コミ	8:00〜24:00
低用量 ピル	月額2,970円	月額2,970円	月額2,959円	月額2,563円	ー
アフター ピル	1回9,900円	ー	1回10,978円	1回10,978円	1回8,800円
診察	電話 ビデオ通話	チャット ビデオ通話	電話 ビデオ通話	電話 ビデオ通話	電話
詳細	▼特徴を見る	▼特徴を見る	▼特徴を見る	▼特徴を見る	▼特徴を見る

ピルはどこで買う？安いのは？価格やメリット、デメリットを紹介

低用量ピル・アフターピルは、産婦人科やオンラインクリニックなどで購入できます。

▼ピルの販売場所と値段相場

購入場所	低用量ピル 1か月分	アフターピル 1回分
薬局 ▶詳細	販売なし	7,000〜 9,000円
個人輸入 サイト ▶詳細	1,500〜 3,000円	1,000〜 5,000円
産婦人科 ▶詳細	2,000～ 3,000円※1	7,000〜 22,000円
オンライン クリニック ▶詳細	2,000〜 3,000円	6,000〜 15,000円

※1：保険ピルは800〜1,500円

ピルの価格は販売者やクリニックが独自の基準で決めている※ため、購入する場所によって1,000～2,000円ほど価格が違います。

また、値段だけでなく、購入できるピルの種類や安全性にも違いがありますよ。

※2：自由診療

薬局：購入できるのはアフターピルのみ

全国145か所の薬局では、試験的にアフターピルが販売されています。

薬局でアフターピルを買うためには、電話で相談する・薬剤師からの服薬指導を受けるなどの条件がありますよ。

▼薬局でアフターピルを買うための条件

費用	7,000～9,000円
購入条件	・研究に理解や協力ができる ・薬局へ電話で事前に相談できる ・薬剤師の前でピルを服用をする ・アンケートへ解答する ・日本語でやり取りできる
年齢制限	16歳以上 ※未成年は保護者の同席が必須

身分証明書の提示やアンケートへの協力も必要なので、匿名性はありません。

購入のための条件は非常に多い一方で、アフターピルの値段が7,000〜9,000円とやや安いことがメリットです。

個人輸入サイト：偽物が多く利用は控えたい

個人輸入サイトでは、安価で低用量ピルやアフターピルが販売されていますが、利用はおすすめしません。

おすすめできない理由は、偽物・使用期限が切れたピルも販売されているためです。

実際に個人輸入した医薬品を使って、死亡したり体調を崩したりする人が出たことから、厚生労働省も注意喚起しています。

なお、万が一ひどい副作用が起きた場合でも、個人輸入のピルには医薬品副作用救済制度が適用されません。

産婦人科・婦人科：保険適用ピルも処方

産婦人科・婦人科（レディースクリニック）は、保険適用のピルを購入できることがメリットです。

保険は、月経困難症とPMSの治療を目的にピルを服用する場合のみ、適用されます。

避妊目的で飲む低用量ピル・アフターピルは保険適用外で、割引が受けられません。

オンライン診療：電話やチャットでピルを注文

オンライン診療（オンラインクリニック）とは、自宅のポストにピルを届けてもらえるサービスのことです。

ピルを発送してもらう前には、ビデオ通話・電話・チャットなどで、医師による診察が行われます。

※オンラインピル処方は医師の診療が必要となり、医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。

診察からピル処方まで自宅で完結するオンライン診療は、通院したり薬局へ行ったりする手間を省ける点が魅力です。

オンラインで注文したピルは、中身が見えない包装でポストに投函されます。

産婦人科やオンラインクリニックの選び方

産婦人科やオンラインクリニックを選ぶ際は、値段・ピルの種類・通いやすさなどを確認しましょう。

なお、同じ種類のピルでも、クリニックによって値段設定は異なります。

▼クリニックを選びのチェックポイント

ピルの情報	・取り扱うピルの種類 ・ピルの値段 ・定期便やまとめ買いの可否
通いやすさ	・営業日や営業時間 ・交通費や移動時間
口コミ	・待ち時間や混雑の程度 ・医師の対応 ・プライバシーへの配慮

服用の継続が必要な、低用量ピルを購入する場合は、続けやすさも重視するのがおすすめです。

定期便・まとめ買いプランのあるクリニックなら、買い忘れを防げたり、面倒な通院の頻度を減らせたりしますよ。

 アフターピルの取り扱いがある産婦人科一覧

どこで買える？低用量ピル・アフターピルのオンライン診療5選

低用量ピルやアフターピルは、ピルの種類が豊富で、リーズナブルな価格のオンラインクリニックで購入するのがおすすめです。

▼おすすめのオンライン診療の早見表

名称	魅力	低用量ピル	アフターピル
メデリピル 10:00〜23:00	電話1本でピル処方 初回はピル無料 ▶特徴を見る	ピル：初回0円 診察：0円 送料：550円 ーーーーーー 合計：550円	ピル：9,900円 診察：1,650円 送料：0円 ーーーーーーー 合計：11,550円
スマルナ 24時間営業	チャット診療に対応 医師が選べる ▶特徴を見る	ピル：2,970円 診察：1,500円 送料：0円 ーーーーーー 合計：4,470円	ー
マイピル 8:00〜20:00	半年に1回は診察 医師の診察は無料 ▶特徴を見る	ピル：初回0円 診察：0円 送料：550円 ーーーーーー 合計：550円	ピル：10,978円 診察：1,650円 送料：770円 ーーーーーーー 合計：13,398円
エニピル 24時間営業	保護者の同伴なし ピルは16種類と豊富 ▶特徴を見る	ピル：2,563円 診察：2,200円 送料：550円 ーーーーーー 合計：5,313円	ピル：10,978円 診察：2,200円 送料：550円 ーーーーーーー 合計：13,728円
ソクピル 8:00〜24:00	関東圏なら 診察当日にピル到着 ▶特徴を見る	ー	ピル：8,800円 手数料：3,300円 送料：750円 ーーーーーーー 合計：12,850円
名称	魅力	低用量ピル	アフターピル

本記事では、ピルの種類・値段・使いやすさなどの口コミ評価が高い、おすすめのクリニックを5つを紹介します。

【メデリピル】電話1本でピルの注文が可能

営業時間	低用量ピル	アフターピル
7:00〜 24:00	初月は無料 月額2,970円	9,900円

税込み/自由診療

CMでも話題のメデリピルは、電話1本で低用量ピルを購入できるハードルの低さが魅力です。

電話による診察は、たった5〜10分ほどで終わり、待ち時間もゼロ。

さらに診察や相談は何度でも無料なので、副作用や生理の悩みなども相談しやすいですよ。

＼ 低用量ピルは初回無料 ／

▼使い方を見る

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【スマルナ】チャットで診察！医師の指名が可能

営業時間	低用量ピル	アフターピル
24時間	2,970円	ー

税込み/自由診療

スマルナは、専用アプリのチャット機能で、医師の診察・ピル処方が完結するサービスです。

通院はもちろん、ビデオ通話や電話も不要なので、ネットショッピング感覚でピルを購入できます。

また、チャットでの診察をお願いできる医師は80人以上おり、顔写真やプロフィールを見ながら担当医を選べます。

＼ チャットでピル処方 ／

▼使い方を見る

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【マイピルオンライン】6か月ごとの定期診察で服用中もサポート

営業時間	低用量ピル	アフターピル
8:00〜 20:00	初月は無料 月額2,959円	10,978円

税込み/自由診療

低用量ピルを飲みたいけど、副作用や体調の変化が不安だなあと思っている方には、充実したサポートが魅力のマイピルオンラインがおすすめです。

マイピルオンラインでは、少しでも安心してピルの服用が続けられるよう、半年に1回のペースで定期診察が行われています。

また定期的な診察以外のタイミングでも、希望すれば無料で医師と話せるので、困ったことがあればすぐに相談できますよ。

＼ まずは無料でピルを試そう ／

▼使い方を見る

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【エニピル】年齢制限なし！未成年でも利用できる

営業時間	低用量ピル	アフターピル
24時間	2,563円	10,978円

税込み/自由診療

エニピルは、未成年の方でも利用できるオンラインクリニックです。

利用の際に保護者の同伴も不要なので、学生の方でも利用しやすいでしょう。

生理や妊娠に関する悩みは打ち明けにくいからこそ、未成年でも利用できるサービスは嬉しいですよね。

＼ 深夜や早朝の利用もOK ／

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【ソクピル】アフターピルのスピード配送ならココ

営業時間	低用量ピル	アフターピル
8:00〜 24:00	ー	8,800円

税込み/自由診療

ソクピルは、今すぐアフターピルを飲まないと間に合わない、緊急時に活躍するサービスです。

速達サービスの1つである「エクスプレス便」が用意されており、診察の当日にアフターピルが届きます。

なお、エクスプレス便が利用できるのは、東京をはじめ、千葉・神奈川・埼玉・栃木・茨城・山梨・群馬などの関東圏のみです。

＼ 即日発送！すぐにピルが必要なら ／

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どこで買う場合も確認！ピル購入時の注意点

注意点を知らずにいると、病院へ行ってもピルをもらえない場合があります。

▼ピル購入時の注意点

通院は生理の期間外がおすすめ

低用量ピルを購入するために産婦人科へ行くなら、生理の期間を避けるのがおすすめです。

生理の期間外に来院すべきなのは、ピル処方前に検査を行うことがあるため。

生理中は内診などの検査が受けられないので、病院へ行っても、ピルをもらえないことがあります。

18歳未満は保護者の同意が必要になることも

18歳未満の未成年者がアフターピルの処方を受ける際には、保護者の同伴や同意が必要になることもあります。

同伴や同意に関するルールはクリニックによって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

なお、低用量ピルは初潮（初めての生理）〜40歳ごろまで、アフターピルは年齢制限なしで服用できます。

予約が必要な産婦人科・オンラインクリニックもあり

産婦人科やオンラインクリニックの一部では、完全予約制が採用されており、来院前の予約が必須です。

予約が必要なのかは、ホームページに記載されていることが多いため、来院前に確認しておきましょう。

【種類別】避妊ピルの効果と副作用は？選び方も解説

避妊ピルには、毎日飲むことで妊娠を予防する「低用量ピル」と、避妊に失敗したときに飲む「アフターピル」の2つがあります。

ピルの服用を検討しているなら、購入できる場所だけでなく、ピルの副作用・種類・効果なども確認しておくのがおすすめです。

低用量ピルの効果と副作用

低用量ピルには、避妊やPMS（月経前症候群）・月経困難症を改善する効果が期待できます。

PMS・月経困難症は、生理の際に腹痛・頭痛・吐き気・気持ちの不安定などの症状が出る病気のことです。

▼低用量ピルの効果

さまざまな効果が期待できる一方、低用量ピルには頭痛・吐き気・不正出血・血栓症などの副作用があります。

副作用は、低用量ピルの飲み始め～3か月の期間に強く出ることが多いです。

＼ 低用量ピルの副作用が出る確率は？ ／

低用量ピルの種類と選び方

日本で販売されている低用量ピルは8種類あり、それぞれ期待できる効果が異なります。

避妊を目的に処方されるピルは、シンフェーズ・トリキュラー・ラベルフィーユ・アンジュ・マーベロン・ファボワールの6種類で、保険が適用されません。

一方で、PMS（月経前症候群）や月経困難症の治療に使用されるピル、ルナベルLD・フリウェルLDは保険が適用されます。

	避妊効果あり	避妊効果なし
	自由診療	保険適用
経血量を 減らしたい	シンフェーズ	ルナベルLD フリウェルLD
生理不順を 改善したい	トリキュラー ラベルフィーユ アンジュ	ー
ニキビを 治したい	マーベロン ファボワール	ー

▼保険適用の条件を見る

ピルの種類によって効果が変わるのは、含まれる有効成分（ホルモン）の種類が違うため。

なお、人によって身体や体質に合う有効成分は異なります。

そのため、処方されたピルが身体に合わなかった場合、3〜6か月単位でピルを変更することもあります。

アフターピルの効果と副作用

アフターピルは、性行為で避妊に失敗した際に飲むピルで、「緊急避妊薬」とも呼ばれています。

服用するタイミングによって、避妊率に差がある点が特徴です。

高い避妊効果が期待できる一方、アフターピルを服用すると、吐き気・嘔吐・頭痛・不正出血などの副作用に悩まされることがあります。

症状がひどい場合、市販またはクリニックで処方してもらえる、吐き気止めや頭痛薬で対処しましょう。

＼ アフターピルの副作用をもっと見る ／

アフターピルの選び方

アフターピルは制限時間を確認し、タイムリミット内に飲めるピルを選びましょう。

日本で販売されているアフターピルは、どれも避妊率95%以上と高い確率で妊娠が防げます。

ピルの種類	制限時間	相場
ノルレボ	72時間 （3日）	8,000〜 15,000円
レボノルゲストレル		6,000〜 10,000円
エラワン（エラ）	120時間 （5日）	10,000 〜20,000円

避妊失敗からすぐの場合はノルレボやレボノルゲストレル、72時間を超えている場合はエラワンを選ぶのがおすすめです。

なお、避妊失敗から120時間まで効果が期待できるエラワンは、一部のクリニックでしか取り扱われていません。

そのため、来院前に電話やホームページで、取り扱いの有無を確認しておきましょう。

ピルをどこで買うのがいい？購入前に知っておきたい疑問を解決！

避妊ピルはどこで買う？通院不要で便利なオンライン診療がおすすめ

避妊ピル（低用量ピル・アフターピル）は、オンライン診療で購入するのがおすすめです。

ライフスタイルに合わせて、面倒な通院なしでピルを買えるのが、オンライン診療のメリット。

産婦人科へ行くのに抵抗がある方も、電話やチャットでピルを買えるオンラインクリニックなら利用しやすいでしょう。

＼ オンラインクリニックを見つけよう ／