シミ取り治療のダウンタイムの期間や経過は?画像付きで詳しく紹介!

シミ取り治療のダウンタイムの期間や経過は?画像付きで詳しく紹介!

「シミ取りのダウンタイムはどのくらいかかるのかな?」と気になっていませんか?

シミ取り後のダウンタイム期間は2〜6か月です。

術後2週間は患部にかさぶたや赤みがありますが、徐々に薄くなっていきます。

本記事では、シミ取り治療のダウンタイム期間や経過を、画像付きで詳しく紹介します。

「シミ取り後のダウンタイムについて知りたい」という方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

そばかす・シミ取りレーザーのダウンタイム期間や経過を画像付きで紹介

そばかす・シミ取りレーザーのダウンタイム期間や経過を画像付きで紹介

そばかす・シミ取りレーザーのダウンタイム期間や経過を、症例写真とともに紹介します。

術後日数ダウンタイム症状
当日〜3日赤み・ひりつきがある
軟膏やテープでケアする
3日〜1週間かさぶたが出来る
1〜2週間かさぶたが剥がれる
軟膏やテープのケアが終わる
2週間〜6か月赤み・色素沈着が少しずつ薄まる

術後日数ごとに現れるダウンタイム症状を、詳しく見ていきましょう!

施術直後~3日目:赤みや軽度のひりつき

施術直後~3日目:赤みや軽度のひりつき

そばかす・シミ取りレーザーの施術直後は、レーザーを照射した部位に赤みが出ます。

ヒリヒリとした痛みも感じますが、赤み・痛みともに3日程度で落ち着いてきますよ。

また施術後は、炎症を抑える軟膏を塗ったり、テープを貼ったりして患部を保護します。

ピコレーザーの場合、術後のテープが不要なクリニックも多いです。

3日目~1週間:かさぶたができる

3日目~1週間:かさぶたができる

そばかす・シミ取りレーザーの施術から3日目以降は、患部にかさぶたができます。

膜を張ったような、薄いかさぶたができることも。

かさぶたの下では皮膚の修復が始まるため、患部に刺激を与えないようにしましょう。

また軟膏の塗布や、紫外線対策・保湿は入念にしてくださいね。

1~2週間:かさぶたが自然に剥がれる

1~2週間:かさぶたが自然に剥がれる

そばかす・シミ取りレーザーから1〜2週間経ち、新しい皮膚が形成されると、かさぶたが自然に剥がれてきます。

軟膏やテープによるケアも術後2週間ほどで終わりますが、紫外線対策や保湿は継続が必要ですよ。

かさぶたが剥がれた部分の皮膚は、紫外線の影響を受けやすいため、外出時は必ず日焼け止めなどを使用してください。

色素沈着の予防にもなります!

2週間~6か月:赤みや色素沈着の持続

2週間~6か月:赤みや色素沈着の持続

そばかす・シミ取りレーザーの施術から2週間が経過しても、赤みや色素沈着は残っている状態です。

赤みなどが消えるまでの期間には個人差がありますが、徐々に色味は薄くなり、3〜6か月で消えていきますよ。

アフターケアは怠らず続けましょう!

シミ取り治療後のダウンタイムの過ごし方とケア方法

シミ取り治療後のダウンタイムの過ごし方とケア方法

シミ取り治療は施術を受けて終わりではなく、ダウンタイムの過ごし方やケアがとても大切です。

施術が無駄にならないように、注意点などを確認しておきましょう。

それほど難しいことではないので、安心してくださいね!

化粧や洗顔など日常生活の注意点を守る

化粧や洗顔など日常生活の注意点を守る

シミ取りレーザー後は、基本的に化粧や洗顔に制限はなく、当日から可能です。

患部をテープで保護している場合でも、テープの上から化粧・洗顔ができますよ。

ただし治療後の患部を強くこすったり、刺激を与えたりすると、色素沈着の原因になるため避けてください。

紫外線対策・保湿を徹底する

紫外線対策・保湿を徹底する

シミ取り治療後の肌は、紫外線を吸収しやすい状態になります。

術後の色素沈着や将来のシミ予防のため、紫外線対策はしっかり行うと良いですよ。

また肌の潤いが不足しやすいので、保湿も念入りにしてください。

紫外線と乾燥には特に注意が必要ですよ!

処方薬は用法用量を守って使用する

処方薬は用法用量を守って使用する

レーザーによるシミ取り治療後は、軟膏を処方しているクリニックが多いです。

軟膏には患部の炎症抑制はもちろん、乾燥予防、外部刺激から保護する目的があります。

用法用量を守り、適切に使用してくださいね。

塗布する期間は、2週間程度が一般的です。

テープは指定された期間内貼り続ける

テープは指定された期間内貼り続ける

シミ取り治療で使うレーザーの種類によっては、術後の患部をテープで保護する必要があります。

テープを貼ることで患部の乾燥を防ぎ、紫外線から守ってくれるため、指定された期間は必ず貼っておくようにしてください。

貼付け期間はクリニックによって異なりますが、7〜10日程度が一般的ですよ。

化粧・洗顔・入浴時も貼ったままでOK!

ダウンタイムを早く終わらせるコツ

ダウンタイムを早く終わらせるコツ

シミ取り治療後はダウンタイムがありますが、できれば早く終わらせたいですよね。

そこで、ダウンタイム期間を早く終わらせるコツについて紹介します。

患部に刺激を加えたりかさぶたを剥がしたりしない

シミ取り治療後は、患部への刺激をできるだけ避けると、ダウンタイム短縮に繋がります。

かさぶたを無理に剥がすのも、もちろんNG。

赤みが早く消えるよう、患部にはできるだけ触れないようにしてください。

ニキビ治療薬や刺激の強いスキンケアを使用しない

シミ取り治療後の肌は、とてもデリケートです。

ニキビ治療薬や、ビタミンAなどが配合された刺激の強いスキンケアは、ダウンタイムを長引かせる恐れがあります。

以下のような治療薬や成分が配合されたスキンケアは、しばらく使用を控えましょう。

  • ニキビ治療薬(抗生剤を除く)
  • ビタミンA
  • アゼライン酸
  • ピーリング成分
  • エタノール など

2週間程度は使用を中止し、肌の状態を見ながら再開するのがおすすめ!

受診して外用薬を処方してもらう

シミ取り後の赤みを一刻も早く消したいという方は、クリニックを受診して外用薬を処方してもらうと良いでしょう。

ハイドロキノンやトレチノインなどの外用薬は、シミや色素沈着の改善に効果的です。

また内服薬よりも外用薬のほうが、即効性も期待できます。

術後の色素沈着にも、外用薬が有効ですよ!

バレたくない人必見!ダウンタイム症状の隠し方と言い訳

バレたくない人必見!ダウンタイム症状の隠し方と言い訳

シミ取り治療後のダウンタイム症状を隠す方法と、バレそうになった時の言い訳を紹介します。

絶対バレたくない…という方は、あらかじめシミュレーションしておくのもおすすめです。

ダウンタイム症状の隠し方

ダウンタイム症状の隠し方

シミ取り後のダウンタイム症状を隠すのに、おすすめの方法は以下のとおりです。

ダウンタイム症状の隠し方
  • マスクや帽子を着用する
  • メイクをする
  • ダウンスタイルの髪型にする

短時間の外出はマスクなどを着用すれば、ダウンタイム症状やテープも簡単に隠せます。

仕事などで人前に出る方は、コンシーラーやファンデーションなどのメイク用品を使い、しっかり隠すのがおすすめ。

またフェイスラインや額のシミ取りをした方は、前髪を下ろしたり、ダウンスタイルの髪型にセットするだけで隠せることもあります。

隠したい部位や、場面に応じて使いわけると良いですよ!

バレそうになった時の上手い言い訳

バレそうになった時の上手い言い訳

ダウンタイム症状を隠していても、仕事など人と接する時間が長いほどバレる可能性も高まります。

そこで、バレそうになった際の上手な言い訳を紹介しますので、参考にしてくださいね。

バレそうになった時に使える言い訳
  • 怪我をした
  • 虫に刺された
  • ニキビが潰れた
  • 肌荒れした

どれも日常的に起こり得るため、言い訳として使いやすいものばかりです。

施術後は患部にテープを貼る場合も多いため、テープを貼っていても自然な言い訳がおすすめ。

どの言い訳にするか考えておくと、バレそうな時にすぐ使えますよ!

これって失敗?すぐに受診しなくても良いダウンタイム症状

これって失敗?すぐに受診しなくても良いダウンタイム症状

シミ取り治療後のダウンタイム症状や経過には個人差があるため、なかには「これって大丈夫かな…?」と不安になる方もいるかもしれません。

ここからは、クリニックをすぐ受診する必要のないダウンタイム症状について紹介します。

経過観察でOKな症状ですよ!

1か月以上経っても赤みや色素沈着が治らない

1か月以上経っても赤みや色素沈着が治らない

シミ取り後の赤みや色素沈着は、2〜6か月程度で徐々に薄くなっていきます。

どちらもすぐに治るものではないため、紫外線対策や保湿をしっかり行い、様子を見てください。

ケアを怠らないようにしましょう!

かさぶたにならずに黒いまま

かさぶたにならずに黒いまま

シミ取りレーザーの機械やシミの状態によっては、術後の患部がかさぶたにならない場合もあります。

黒いままの状態であっても、シミの色素は破壊されているため問題ありません。

また厚みがなく、薄い膜のようなかさぶたが出来る人もいます。

多くの方がイメージするかさぶたと、見た目が異なる可能性がありますよ。

聞いていたより早くかさぶたが取れた

聞いていたより早くかさぶたが取れた

シミ取り後に出来たかさぶたは、新しい皮膚ができると自然に剥がれます。

術後1〜2週間で剥がれる場合が多いですが、早い人だと術後3日ほどでかさぶたが取れることもありますよ。

無理に剥がしたり、取ったりしなければ、特に支障はないのでケアを入念にしましょう。

かさぶたが取れた後は、紫外線に注意してくださいね!

シミ取り治療のダウンタイムに関するよくある質問

シミ取り治療のダウンタイムに関するよくある質問

シミ取り治療のダウンタイムに関するよくある質問を紹介します。

仕事や学校は休んだ方が良い?

シミ取り治療後は、赤みやかさぶたなどのダウンタイム症状がありますが、マスクなどで十分隠せます。

化粧もできるため、仕事や学校を休む必要はないでしょう。

かさぶたは何日くらいではがれる?取れた直後でも化粧はして良いの?

シミ取り後のかさぶたが剥がれるのは、術後1〜2週間です。

かさぶたが取れた直後でも化粧はできますが、強く擦るなど刺激を与えることは避けてください。

かさぶたは無理に取らず、自然に剥がれるまで待ちましょう!

シミ除去レーザー後の化粧や洗顔はいつからできる?当日は可能?

シミ取りレーザー後の化粧や洗顔は、当日から可能です。

また施術後は、メイク直しをしてから帰宅できますよ。

日常生活への支障が少ないのが魅力!

シミ取りレーザー後半年経ったのに色素沈着が治らない場合の対処法は?

シミ取りレーザーの治療から半年経っても色素沈着が改善しない場合は、一度クリニックを受診するのがおすすめです。

ハイドロキノンなどの外用薬を処方してもらうなど、色素沈着を早く改善できる可能性があります。

ダウンタイムがないシミ取り治療はある?

シミ取り治療でダウンタイムが短いのは、トーニング治療やIPL光治療です。

どちらもダウンタイムはほとんどありませんが、効果を実感できるまでには複数回の治療が必要ですよ。

ダウンタイムが短いぶん、即効性は期待できません。

機械の種類によってダウンタイム期間は変わる?

シミ取りレーザー治療は、機械の種類や照射モードによってダウンタイム期間が少し異なります。

痛みや内出血などのダウンタイム期間は、以下のとおりです。

機器照射
モード
ダウン
タイム
Qスイッチ
レーザー
スポット約2週間
トーニングほぼなし
ピコレーザースポット約1〜2週間
トーニングほぼなし

ダウンタイム重視ならピコレーザーですよ!

顔と身体でダウンタイム期間は変わる?

シミ取り治療のダウンタイム期間は、顔や身体など部位による差はありません。

ダウンタイム期間の長さは、治療法やレーザーの種類によって異なります。

体質などによる個人差もありますよ。

ピコレーザー(ピコスポット)でシミ取りをした時のダウンタイムの経過は?

ピコレーザーによるスポット照射でシミ取りした場合の、ダウンタイム経過は以下のとおりです。

術後
日数
ダウンタイム症状
当日〜
3日
ひりつき・赤みがある
3日〜
1週間
濃いシミにはかさぶたが出来る
1〜2週間かさぶたが剥がれる
2週間〜
6か月
赤み・色素沈着が治まってくる

術後に患部に貼るテープは不要ですが、2週間程度は軟膏を塗ってケアします。

また薄いシミの場合、かさぶたが出来ないこともありますよ。

レーザー治療後のおすすめの日焼け止めはどれ?

レーザー治療後に使う日焼け止めは、紫外線吸収剤不使用のものがおすすめです。

また患部の摩擦を減らすためにも、石鹸やお湯で簡単に落とせるものが良いですよ。

術後のテープ貼付がないレーザーはある?

術後のテープ貼付けが不要なのは、ピコレーザーです。

頬など目立つ場所のシミ取りも、テープ不要なのは嬉しいですね。

ただしクリニックによっては、ピコレーザーでもテープが必要な場合があるので、気になる方はクリニックに確認しましょう。

テープがなくなったら絆創膏で代用しても良い?

シミ取りレーザー後に貼るテープは、キズパワーパッドなどの市販品で代用可能としているクリニックもあります。

心配な方は電話で確認すると良いですよ。

シミ取りレーザーの経過画像はどこで見られる?

シミ取りレーザー治療の経過画像は、以下のようなサイトで閲覧できます。

  • 美容クリニックの公式サイト
  • 口コミサイト
  • 個人ブログ
  • 各種SNS など

気になった方は、参考例として見てみてくださいね。

シミ取りレーザーは何回目で効果が感じられるの?

シミ取りレーザー治療は、1回の施術でも効果を実感できる場合が多いです。

ただし、レーザー機器の種類や照射モードによっては、複数回の施術が必要になる場合もあります。

そばかすにはレーザー治療と光治療どっちがおすすめ?

そばかすは、レーザー治療と光治療のどちらでも対応可能です。

小さい斑点が広範囲にできるため、顔全体に照射できるトーニングや光治療が向いていますよ。

シミ取りを受けるクリニックは皮膚科と美容皮膚科どっちが良い?

シミ取り治療を受けるなら、美容皮膚科を受診するのがおすすめです。

美容皮膚科は肌の悩みに特化したクリニックなので、美肌やエイジングケアが目的の方に適しています。

肌悩みの改善なら美容皮膚科ですよ!

シミ取り治療って痛い?痛くない?

シミ取り治療は、治療法やレーザーの種類によって痛みの程度が異なります。

施術名照射
モード
施術時の
痛み
Qスイッチ
レーザー
スポット強い
(麻酔を使用)
トーニング弱い
ピコレーザースポット弱い
トーニング弱い
IPL光治療弱い

痛みが強い治療の場合でも、多くのクリニックでは注射による局所麻酔や麻酔クリームを使用し、痛みを軽減した施術が受けられますよ。

紫外線が多い夏(6月~8月)でもシミ取り治療は受けて良いの?

季節を問わず、夏場でもシミ取り治療は受けられます。

ただし紫外線対策をしっかり行わないと、色素沈着や新たなシミを生み出す原因になるため注意が必要です。

紫外線対策が面倒な方は、冬に受けると良いですよ!

そばかす・シミ取りレーザーの値段相場は?

そばかす・シミ取りレーザーの値段相場は、治療法ごとに以下のとおりです。

施術名照射
モード
料金
相場
レーザー
治療
スポット3,000〜
40,000円
トーニング5,000〜
40,000円
IPL光治療10,000〜
30,000円
※料金はすべて税込・自由診療

シミ取りレーザーの失敗例は?

シミ取りレーザー後に、失敗と言われやすい症状には以下のようなものがあります。

  • シミが取れなかった
  • 肝斑が悪化した
  • シミが再発した など

シミ取り治療は、信頼できるクリニックで、シミの種類に合った適切な治療を受けることが大切です。

クリニックは慎重に選んでくださいね!

シミ取り治療の副作用やリスクは?

シミ取り治療の副作用やリスクは、以下のとおりです。

火傷・色素沈着・肝斑憎悪・色素脱失 等

副作用などを考慮したうえで、施術を受けるか検討しましょう!

シミ取り治療はどんな種類がある?仕組みは?

シミ取りは、大き分けてレーザー治療と光治療の2種類があります。

どちらも照射することで、シミの原因となるメラニン色素を破壊・分解し、シミの改善が期待できる治療です。

それぞれの特徴は以下のとおり。

レーザー
治療
光治療
機器Qスイッチレーザー
ピコレーザーなど
IPLなど
照射
範囲
スポット:
部分
広範囲
トーニング:
広範囲
施術
回数
スポット:
ほぼ1回
3〜5回
トーニング:
3〜5回
ダウン
タイム
スポット:
1〜2週間
ほぼなし
トーニング:
ほぼなし

希望に合う治療法を選んでくださいね。

シミ取り治療のダウンタイム期間は6か月!アフターケアを徹底しよう

シミ取り治療のダウンタイム期間は6か月!アフターケアを徹底しよう

シミ取り治療のダウンタイム期間や、経過について紹介しました。

術後日数ダウンタイム症状
当日〜3日赤み・ひりつきがある
軟膏やテープでケアする
3日〜1週間かさぶたが出来る
1〜2週間かさぶたが剥がれる
軟膏やテープのケアが終わる
2週間〜6か月赤み・色素沈着が少しずつ薄まる

ダウンタイム期間中のアフターケアをしっかり行うことで、色素沈着を防いだり、赤みを早く改善できたりする可能性があります。

「シミ取り治療のダウンタイムが気になる」という方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。